初めてのあなたへのガイドマップ
何に関しても「初めて」があるように、ラブホテルも例に漏れません。初めてというのはわからないことだらけで、
「どうやって入ればいいか分からない」
「お金はいつ払うの?」
「部屋はどうやって選ぶの?」
「値段の相場はどれくらい?」
など色々ありますね。
さて、今回この記事では、初めてのあなたが自信をもって利用できるように、私がラブホテルの利用方法をガイドします!
目次
はじめに~基本知識~
ホテルを利用するにあたっての、知っておくべき基本知識をご紹介します。
ホテル街の場所
ラブホテルは、バラバラに点在することはあまりなく、ある地区や区画に密集していることが多い傾向にあります。立地傾向としては、
・市街地にある住宅街の中
・高速道路の出入り口付近
・乗り換え主要駅の周辺
が挙げられます。具体的な場所を挙げますと、
・大阪市 十三駅周辺…とにかく安く密集している
・大阪市/梅田 太融寺町…値段は高めだが綺麗
・大阪市 難波駅 周辺…安いホテルから高いホテルまでバランスが良い
・神戸市 新神戸~三宮…住宅街の中に潜み、サービスタイムがお手頃価格
この4つが代表として挙げられます。アクセスが非常によく、利用しやすい場所にあると言えますね。また、それぞれの地域に特色があり、状況に合わせて行く場所を考えることが出来ます。
客層
学生から夫婦、不倫までたくさん見ます。
実際に感じた地域差としては、十三は学生が多く利用し、三宮・新神戸・神戸は年配カップルが利用する傾向があるといった差があります。とは言うものの、いずれの地域も様々な年齢層が利用するので、行きづらいと思う地域はありません。安心して利用できます。
料金体系
ホテルの外壁や看板などに、「1H 1980円均一」「サービスタイム3500円~」「宿泊5980円~」などと色々な表記を見たことがあると思います。1H、サービスタイム、〇〇円~とはどういうことなのか、以下でまとめて説明します。
利用体系は大きく分けて3つある
「休憩」「サービスタイム(フリータイム)」、「宿泊」の3タイプあります。
〇休憩…昼休憩程度の短時間部屋を利用する形式。長さは、1時間(1Hと表記されることが多い。Hは時間を表す英語hourの頭文字)、1時間30分、2時間が代表的。
〇サービスタイム…数時間単位で利用する形式。一般的に、休憩形式で延長するよりお得。長さは、3時間~5時間が一般的だが、18時間フリータイムで2990円と破格のコストパフォーマンスを提示するホテルもある。十三がこれにあたる。
〇宿泊…名の通りで、他のホテルと形式は変わらない。ラブホテルのチェックイン開始時間の平均は20時前後。深夜0時以降のチェックインは自動的に宿泊利用となることが多い。
状況によって選べるのがいいところですね。
また、基本の3タイプ以外の名前で、「ショートステイ」「ロングステイ」「深夜休憩」などもあります。ショートステイは休憩と同義、ロングステイはサービスタイムと同義です。
深夜休憩は、通常宿泊適応の時間である深夜0時以降でも、短時間の休憩が利用できるタイプです。都会でよく見かけます。
料金は、「均一」or「部屋別」
さて、表記には「1980円均一」と書かれていることもあれば、「3990円~」と「~」が書かれていることもあります。この記号ってすごく不安になりますよね、「部屋を選んでかなり高い金額を請求されたらどうしよう」と思ったり。
この2つの違いは、以下の通りです。
〇均一…全部屋料金が同じという意味。部屋のレベルも統一されているので、多少好みはあれど極端に狭い部屋があるなどということはありません。休憩・サービスタイム・宿泊ともに均一であることがほとんどです。
〇部屋別…各部屋にランクがあり、それに応じて値段が変動するという意味。「~」という表記がこれにあたります。部屋の広さや浴室の綺麗さが顕著に変化します。最上級の部屋ではプールや露天風呂があることも…。
つまり、「〇〇~」の〇〇は一番安い部屋の値段なんですよね。その部屋を利用できるかどうかは、運とタイミング次第です笑 コツは下の方で説明します!
また、料金は1部屋(2人分)料金です。
1人分は2で割りましょう!
ただし、1人で利用する場合は1室料金、3人の場合は1室料金を1.5倍した料金となります。
例えば、宿泊1部屋6000円の部屋を利用する場合、
〇1人で利用…6000円÷1で、1人当たり6000円
〇2人で利用…6000円÷2で、1人当たり3000円
〇3人で利用…6000円×1.5÷2で、1人当たり3000円
となります。1人で利用する場合は高くなり、2人以上は1人当たりの料金は変わりませんね。
ただ、必ずしも上述のように適応されるとは限りません。ビジネス宿泊プランや女子会プランを実施しているホテルでは、お得に利用できる場合があります。
詳しくは、利用するホテルの公式HPで確認してみてください。
(年末年始、お盆、GW期間での、特別料金案内も掲載されているので、これらの期間に利用する方も要チェック)
部屋にあるもの
基本的に、ビジネスホテルと変わりません。どのラブホテルにも置いてあるものは、
電化製品…テレビ、DVDプレイヤー、冷蔵庫、電気ケトル、加湿器
入浴関連グッズ…ドライヤー、歯ブラシ、シャンプー、リンス、ボディーソープ、化粧水、スポンジ
その他アメニティ…避妊具、バイブレーション、インスタントコーヒー/ティー
などです。ただ、ビジネスホテルと違って、テレビは大型であったり、ヘアアイロンや美顔器のレンタル、ウォーターサーバーや入浴剤があることも多く、快適に過ごせるようなサービスが溢れていることが特徴です。
また、机の上にはメニューが置いてあり、レンタル品の案内や出前メニュー、朝食メニューがファイリングされていることがほとんどです。部屋で過ごすことをメインにしている故の配慮でしょう。
いざ、出陣!~写真付きで説明~
入口
ラブホテルの入り口は、中が見えないようになっています。
初めて入るときは、「どうやって入るのだろう」と困惑しますよね。この扉は自動扉になっており、近づけば自動的に開きますので、そのまま進みましょう。
部屋を選んでいる方もおられるので、びっくりして大声を出さないように注意です笑
パネル上での部屋の選択
こちらは、新神戸にある「JUKEBOX」のパネル選択フロアです。
左手に各部屋の写真パネルがあるのですが、光っているパネルが利用可能な部屋です。
部屋を決めたら、パネル上のボタンを押してフロントへ向かいましょう。
フロントでの対応
十三にある「ファインガーデン十三」エントランス。
左手にフロントがありますが、写真のように対面タイプとカーテンで仕切られ手元だけが見えるタイプの2種類あります。フロントスタッフは女性が多いですね。
休憩、サービスタイム、宿泊のいずれのタイプを利用かどうかを聞かれますので答えましょう。
また、「ハッピーホテル」「カップルズ」や公式サイトで発行されたクーポンをお持ちの方は、チェックイン時に提示しましょう。入室後はクーポン利用を断られる場合があります。
料金の支払い
たいていのホテルは先払いです。提示された金額を支払い、鍵を受け取ります。
後払いの場合は、チェックアウト時か客室払い(後述)です。鍵を渡されない場合は、天井や側壁にある蛍光の矢印に従って、エレベータ・廊下と進みましょう。初めてでも迷うことはありません。
最近は、クレジットカード(VISA、MASTER、JCBが多い)が利用できるホテルが増えてきましたが、現金のみのホテルもまだまだあるので、余裕をもってホテルへ行くようにしましょう。
さて、「客室払い」に疑問を感じる方がいらっしゃるのではないでしょうか?
客室払いというのは…
これです!客室内の壁にある「自動精算機」のことです。
チェックアウトまでのどのタイミングでもいいので、ここで清算をすまします。このタイプの精算機はクレジットカードが利用できることが多いですね。
ハピホテタッチもついていますので、会員の方は携帯をかざしましょう。
客室
新開地にある「ホテルクリオ」Btypeのお部屋です。
ベッドが主役、真ん中に置かれていますね。どのラブホテルにも、枕元には細かな照明調節スイッチがあり、手軽にムード作りが可能です。
ベッドの大きさはダブルベッドが基本です。
テレビ、テーブル、ソファは必ずあります。
DVDプレイヤーもあるので、DVDを持ちこんで映画鑑賞会などもできますね。
冊子にはフードメニューや出前メニューがあり、食事にも困りません。
ホテルによっては、スロットマシーンやウォーターサーバー、加湿器、カラオケ機など多彩なサービスも。
新神戸にある「JUKEBOX」、浴室です。
2人が広々と入浴できるだけの浴槽を持つホテルはなかなかありません。足は延ばせますが、横幅は一般的な家庭の浴槽と同程度であることが多いです。
シャンプー、リンス、ボディーソープ、スポンジは揃っています。手ぶらで利用できるのが便利な点です。
チェックアウト
チェックアウトをする際は、室内に設置されている電話を利用し、その旨を伝えましょう。
内線番号は電話機本体、もしくはその周辺や枕元にある案内プレートに書かれています。
利用時間を超えてしまった場合、延長料金を取られることがあるので、5分前には電話し余裕をもってフロントへ向かいます。
その後の流れは以下の通りです。
〇先払い、鍵ありの場合…フロントで鍵を返却、延長料金がないことを確認して出口へ。
〇先払い、鍵なしの場合…そのまま出口へ。
〇後払い、鍵ありorなしの場合…フロントで清算
※先払いは客室払いも含みます
冷蔵庫内の有料ドリンクや物品自販機を利用した場合、先払い後払い関わらずフロントへ向かい、利用した分を清算してください。
まとめとお得に利用するコツ
いかがでしたでしょうか。この流れと理解していれば、焦ることはないはず!
さて、最後にお得に利用するコツをお教えします。
安く利用するコツ
「ハッピーホテル」「カップルズ」などの便利なラブホテル検索サイトがあります。各ホテルの
紹介ページに「クーポン」が掲載されていることがあり、「休憩500円割引」「宿泊1000円割引」が適応可能な場合があります。これを利用しない手はありません。
また、公式HPから宿泊予約をした場合、最大半額の料金で利用できる場合もあります。宿泊する予定が既に決まっている場合は、HPを見てみましょう。
部屋が空いている時間を狙うには
「ホテルを探しているけど、どこのホテルも空いていない」
ということも当然あります。例えば、平日の朝8時までと、夜22時以降は、宿泊客が多いです。
日中は空室があるので心配ありませんが、夜利用したい方は、
宿泊チェックイン開始時刻前と、深夜0時前がおすすめ!
宿泊チェックイン時間前は、サービスタイムから宿泊に切り替わる時間帯で、ちょうど退出する利用客が多いためです。また、不倫カップルが怪しまれず自宅に帰れる時間帯でもあるからです。
深夜0時前も、宿泊に切り替わる時間帯であるので空室が増えるのでおすすめ。
初めての方、どしどし挑戦してくださいね!
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