畳にちゃぶ台、他のホテルにはない「和」
部屋に入り、目の前に畳があるかと思えば、上にはちゃぶ台
右側には木でできたフローリング
壁面には、寺や神社で見られる、昔の画家が描いたような日本の風景
これらを聞いただけで、一般的なホテルの部屋と趣が違うなと感じませんか?
ホテルChou402号室は、「和」をコンセプトにしたレアな部屋で、日本らしさが好きな方には気に入るはず。それでは紹介していきましょう!
ホテルChouについて
ホテルChouの利用料金・システム・場所などは、後日執筆しますので少々お待ちください。
お部屋検証
畳にちゃぶ台とは、一体どういったお部屋なのでしょうか、いよいよ気になるお部屋検証です!
客室内観
床は畳が敷かれ、ちゃぶ台が置かれていて、さらには壁面は桜の木の絵が描かれています。ベッドは洋風ベッドで、基本的な「和」のモチーフに「洋」が入る「和洋折衷」を感じさせます。
Chouでは和をコンセプトにした部屋はいくつかありますが、筆者が何回も通う中では最も和らしく清潔感があると感じます。
家族でくつろぐような空間を演出するためと、ベッドで寝ころびながら見るための2台のテレビがあり、家にいるようでふっと気を抜けるような感覚を覚えます。
先程見ていた内観と逆側の空間部分です。こちらは木を感じさせるフローリングと窓、壁画が確認できますね。お風呂に繋がる部分であり、ひとつの部屋の中にはっきりと区分を感じ、全く同じでないという点で飽きがこないですね。
電子機器、家電
客室内観の項でも紹介しましたが、ベッドサイドと畳とちゃぶ台のある「和室」サイドにテレビがそれぞれ置かれています。
筆者は、ホテルChouの様々な部屋を利用してきましたが、テレビが2台ある部屋はこれが初めてでした(おそらく20~30回目)。平日では、宿泊が全室3990円均一なだけに相当なコストパフォーマンスを感じますよね。
その他、洗面所にはドライヤーやヘアアイロンが備えられていますが、詳しくは後に説明いたします。
浴室、トイレ
バスタブは清潔感のある白色で、床は薄いグレーのタイルですので浴室にもコントラストを感じます。
ホテルChouは、全室均一料金といえども部屋に多少のグレードがあるのですが、特に浴室に現れます。この部屋は他の部屋よりもかなり心地よい浴室だと感じました。
バスタブの横には、シャンプー・コンディショナー・ボディソープ・泡立てネットがあります。シャンプー・ボディーソープの泡立ち具合は普通程度で、コンディショナーはぬめりを洗い流しやすいタイプでした。泡立てネットはがあるのは意外と嬉しいもので、立てた泡を手に付けて優しく肌を洗えるという利点があります。他のホテルはスポンジが主流(経験上)です。
浴室のドアを開けて最初に見える空間です。行き止まりのように感じますが、実際は浴室がジグザグ状になっており、写真の左手にシャワーのある洗い場が続く構造です。
あまり意味のない空間です。イスと洗面器が置いてあります。
左側には、ドライヤー・ヘアアイロン・歯ブラシ・櫛・コップ類、右側にはハンドソープ・化粧水などが置かれています。中央には洗面ボウルと蛇口、大きな長方形の鏡があります。
鏡が大きいので、女性が化粧や髪の毛のスタイリングをするのには便利ですね。
以下、洗面所のアメニティを詳しくご紹介します。
上段には、VS(ヴィダルサスーン)製ヘアアイロンがあります。最低温度は100℃、最高温度は180℃まで加熱され、強いくせ毛の方にとっては問題なくストレートに治せますし(筆者も助かっています)、2wayタイプなので女性がカールを巻くのにも便利ですね。自動電源OFF機能もあるので、火事の心配もありません。インターネット価格で税込み3000円でした。一般的な家庭用ヘアアイロンですね。
下段には、Panasonic製ドライヤーがあります。ターボ機能付き1200W、1.6m3/分の強送風規格なので、髪の毛はすぐ乾き、ストレスを感じることはありません。インターネット価格で税込み3500円でした。ヘアアイロンと同様、一般的な家庭用ドライヤーですね。
コップ・歯ブラシ・櫛・コットン・ヘアバンドが備えられています。
左から、顔・手・シェービングに使えるソープ、クレンジング、スキンローション、ミルクローションです。1つ1000円台の安めのものですね。
ウォシュレットタイプの便器を採用し、操作パネルは左側壁面に設置されています。
右側にスリッパがあり、トイレの床を素足で歩くのに抵抗がある方にとっては嬉しいポイントですね。
左側足元には、生理用ナプキンとゴミ箱が設置されています。
ドリンクコーナー
冷たいドリンク用のガラスコップ、コーヒーカップ、ドトール製スティックコーヒー、緑茶パック、スティックシュガー、お箸があります。宿泊する度に、朝コーヒーを飲みますが、ドトール製なので普通に美味しいです。緑茶も味には問題ありません。
その他アメニティ
バイブレーション、避妊具、ティッシュ、電話機が置かれています。
ティッシュは鼻セレブなどの高級ティッシュでない普通レベルのもの、避妊具は0.3mmで使いやすいです。電話機はなぜか古めかしく、昭和を感じますが使い勝手には問題ありません。室内音楽や照明は中央のパネルで調節できます。
まとめ
「和」が伝わってきたでしょうか。
洋風が主流のラブホテルにとって、和風の部屋というのは意外とレアなものですが、Chouで楽しむことが出来ます。
是非利用してみてはいかがでしょうか。
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