浴室は片面ガラス張り、部屋から見える?
円形の広い浴槽、頭上から降らせる大きなレインシャワー、部屋側がガラス張りで開放感に溢れる浴室…
ホテルスウィング、Atypeの307号室は、入浴にこだわりがある部屋です。
以前、筆者が利用した最上級クラスのStype801号室の浴室よりも、今回紹介する部屋の浴室の方が筆者的には好みで綺麗かなと思います……
そろそろ気になってきましたね?それでは紹介いたします!
入浴好きの女性の方、必見です!!
HOTEL SWING/ホテルスウィングについて
場所・料金・システムなどは別記事で紹介しますので、更新をお待ちください。
お部屋検証
いよいよお部屋検証ですね、筆者も興奮したこの部屋、じっくりめっちゃ見ていってくださいな…!
客室内観
角のある短い廊下を通って目の前に見える光景。左手には浴室と洗面台が見えるガラスを覆うサッシがあり、一見狭いように見える室内でも解放感を感じることが出来ます。
中央、横線が入った壁面の上部・中央・下部からは、それぞれライトが照らされており、全体的に明るくする効果と部屋全体にコントラストを生む効果をもたらします。
結果として、部屋全体のムーディを出すのではないでしょうか。
客室内観、最初に掲載した写真の手前側です。側面が木で出来たおしゃれなソファと、辺が木で構成されるテーブルが置かれています。両方とも「木」が共通していて、「落ち着きのある空間」を演出するための家具のひとつであると考えられますね。
この時点で、この部屋は徹底したデザイン統一がなされていると感じます。クリオには一体どんなデザイナーがついているのでしょうか?
ベッド側から見た客室内の写真です。先ほど紹介したソファ・テーブルの他に、空気清浄機・テレビが確認できます。テレビは壁掛けで大型です。DVDプレイヤーの確認はできませんでした。
空気清浄機は、SHARP製でプラズマクラスター搭載型。ボタンもシンプルで余計な機能がなく、かなり使いやすいと感じました。部屋のにおいが気になる方はぜひ使ってみてください。
ちなみに筆者は、収納に設置されている消臭スプレーと空気清浄機を併用し、10分程度で気になるにおいはとれると毎回思います。
客室奥から浴室に向けて撮った写真です。先ほど少し触れましたが、浴室・洗面台と客室はガラスで隔てられています。このデザインの工夫によって、客室に解放感を与えていますね。
家電、電化製品
先ほども紹介したので、説明は省いて別角度の写真を掲載しておきます。
客室壁面におしゃれに収納されているのが、こちらの冷蔵庫。
エスキュービズム製、1ドア冷蔵庫、46L収納が可能です。Amazon調べで、1万円ちょっとくらいの値段。1ドア冷蔵庫の中では平均的な価格帯です。
冷凍庫機能が弱いのが弱点ですが、冷蔵機能は十分に使えます。気になる方は、冷蔵庫を開けると温度調節ダイヤルが見えますので、そちらで調節してください。おすすめは「最強レベル」です。
ホテルスウィング、系列のホテルクリオの部屋に必ずと言っていいほど備え付けられているのが、扇風機。あまり他のホテルでは見かけないそこそこ珍しい家電だと思います。
なんとなく古いタイプな気はしますが、確証はありません。
浴室、トイレ
ヘッドシャワー(レインシャワー)と、3連の蛇口が特徴。ガラスドアにはタオルを掛ける取っ手がついており、入浴後すぐに取り出せるように考える配慮が垣間見えます。
ジャグジー付きの円形バスタブ。一見狭そうに見えますが、2名が並び足を延ばせるだけの広々としたスペースがあります。ジャグジー付きなので、入浴剤を入れて泡だらけを演出するのも一つの楽しみですね。
バスタブの縁と同じ高さに木目調タイルデザインを施されたスペースがあるので、ここに腰かけて足湯を堪能する、といった楽しみ方も出来ますね。
浴室手前の洗面台です。半円形の洗面ボウルの他、ボディウォッシュ・化粧水・コップ・歯ブラシ・櫛・ドライヤーなど基本的なアメニティはすべてそろっており、入浴セットを自宅から持参せず手ぶらで利用できるのが嬉しいポイント。
また、ここでも「木」のデザインが施され、部屋の統一感をさらに高めていますね。
清潔感溢れる便器、壁面にある操作ボタン、2つ設置されているトイレットペーパー、消臭スプレー、生理用ナプキンとごみ箱があります。
消臭スプレーがあるので気にせずトイレ利用が出来る上、トイレットペーパーが2つ設置されているので、「もしなくなったらどうしよう」という不安もありませんね。
ウォシュレットや流す等のボタン類も壁面にあるので、便座横にボタンが付いているタイプと違って視線を落としてボタンを探す手間やしんどさもありません。
ドリンクコーナー
冷蔵庫と同じく、おしゃれな壁面の収納内にあるドリンクコーナー。
電気ケトル、ミネラルウォーター、コーヒーカップ、スティックコーヒー、砂糖、クリープ、お箸があります。ミネラルウォーターは有料ですので、利用する際にはその点を押さえた上で利用してくださいね。
収納内にはライトがついていますので、見づらいということは一切ありません。細かな配慮があるところが本当にうれしいところです。朝起きて、「まだ寝ている隣の方のためにコーヒーを入れてあげよう」というとき、客室の電気をつけなくてもコーヒーを入れることが出来るのですから。
まとめ
浴室とベッドルームがガラスで隔てられており、解放感があるとはなんておしゃれなんでしょう、と筆者は思います。
浴室と洗面台は基本的にガラスのないドアで隔てられているのが普通で解放感がない分、ホテルスウィングのこの部屋は珍しく感じますね。
興味を持たれた方はぜひ利用してください!